私はまだジフンさんのことを知らない

 

 

 

私はまだジフンさんのことを全然知らない。

 

つくづくそう思う。

私がSEVENTEENのことを初めて知った時は、オタク新生児だったのでまだスマホすら持っていなかったし、当然の如くTwitterとかいう文明の利器アプリでオタクが集えるなんて存在も知らなかったから、推していると言ってもステージではつらつとしてしゃかりきに踊っているちっちゃいピンクの髪の毛の子が1番好き、というレベルだった。(15歳からあのビジュアルを好きになるという天性のショタ気質の方)

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ハイ、カワイイ。

それから気づいたら推しはなんかちょっとちゃらくなりはじめたっぽくて(ブンブン期らへん)健気な少年から「見た目は可愛いけどクールなギャップ」みたいなのがジフンさんのキャッチコピーになった。あっ、関係ない話ですけれど、このへんの頃の「このクールさでアイドルという職業選んだの………?マジで?エッ天saいやまてちゃいますわ、むっちゃアイドル目指しそうだわ、ア〜〜このあざとさ持ち前のアレですわ〜〜」みたいなジフンさんすごい好き(わかりにくいわ)

そして現在

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んっとにそう。(んっとにそう)


忘れもしない190805、

          〜hit掛け声の乱〜

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ウジペンだけじゃなくカラットの大勢がジフンさんの上機嫌に驚かされることになったやつ。あの動画30回は見た。(盛ってない)あんな上機嫌なことはもうないよね………と本気で思っていたのに

 

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お……?

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………あれ?

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ほうほう

いつの間にかジフンさんはぽやぽやにこにこ担当の方になってしまった。ジフンさんにどんな心境の変化があったのか、はたまたただ見せる姿を幅が増えただけで前からそうだったのか、私にはわからないけれど、今のジフンさんが1番好きだ。(まあずっと最大瞬間好き風速を更新し続けているけど)ふにゃんふにゃんになる目が優しくて、かわいい。地球の幸せ、集めましたって顔。そんな顔したら俺に一生愛されてしまうだろうが!おいジフンさんー!!?聞こえてっか〜??!?!?

とにかく、可愛らしい見た目に対してクール、かと思いきやよく笑う可愛い子←それただの可愛い子では?になって、今ではそのジフンさんの表情の柔らかさがすごく魅力的だと思った。単純に可愛いっていうのもあるけれど、その目に愛を感じるし、余裕のある大人だと感じた。

 

 

知らなかったことはまだまだある。

fearのカムバの時に、コンカに来たジフンさんのコメントにびっくりしてしまったことがあった。

「僕たちの心の中にどこから育っていくのかわからないその異常な不安感と恐怖感が段々と大きくなるのを、そしてそれが解消していくのもまた段々と消えていくような変な気分に感じた事があります」

そんなことを考えているなんて知らなかった。もしそう思っていると知っていたとしても、文章で伝えてくれると思わなかった。今まで、ジフンさんがいろんな感情を音楽として消化しているのを見てきて、その真っ直ぐさとか素直な表現に共感ができて大好きだったし、うまく言葉にできないぼんやりとした感情をジフンさんが作る音楽が代弁してくれているような気持ちになった。だから、SEVENTEEN自身の話を、キラキラとした部分だけじゃなく、影の話として見るのはどうこう思うよりも先に衝撃だった。今までも負の感情を表現している曲はもちろんあったけれど、これを見るまでfearがどんな曲なのかちゃんと理解できていなかったし、そっか、と思う以外になかった。初めて見るジフンさんだなと思った。

 


歳を重ねるにつれて、当然考えは変わるものだし私自身もすごく変わった。高校生の時に好きだったSEVENTEENの曲と今好きな曲は違うし、前は理解できなかった曲を久しぶりに聴いたら心揺さぶられることもあった。(今更ユヘンガとモルレトゥッチマヨの魅力に気づいた人)それでも変わらずSEVENTEENのジフンさんが好きなのは、私が知っている「ジフンさん」だけで十分すぎるほどに魅力があるから。去年のブログと同じ話するやんって感じだけど、本当に、ジフンさんのまっすぐなところが好きだし、尊敬している。多くは言葉にしないかもしれないけれど、たくさん考えがある人で、実は愛が深い人だと思う。強くも繊細な人だと思う。アイドルのWOOZIとしても。

アイドルって、物理的にも精神的にも遠いものだと思っていた。いや物理的には遠いんだけど、ジフンさんは精神的な距離がすごく近く感じる。大衆のアイドルのファンのみんなへ、じゃなくて、一対一が沢山あるような気分になる。作る歌の焦点が、その曲を聴く一人一人に当たっているようで、そんなところが好きだ。私はluckyの歌詞が本当に好きなんだけど、ただ頑張れってただポジティブなんじゃなくて、文句も言っていいし、休んでもいいし、とりあえずやってみてもいいんじゃない?って凝り固まった気持ちをほぐしてくれる。誰かにとっては友達みたいな位置で、また誰かにとっては家族みたいな位置で、またまた誰かにとってはただ話を聞いてくれる人で、実際にSEVENTEENと話すわけじゃなくても心が軽くなる要素だったり、楽しいとかワクワクとかの良い感情を何割ましにしてくれる要素だったりしている。そういうメッセージを音楽にして伝えたいと思うジフンさんの心の距離の近さが、好きだ。

それから、年月が経っても、いい成績を残そうと、感謝を忘れないジフンさんが好きだ。HIT THE ROADで、今年のアルバム賞を受賞した時、この言葉が忘れられない。

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私だったら、親戚の親戚の親戚の知り合いくらいまで俺のおかげって自慢しにいってるわ。

もし、ジフンさんがそういう人でなかったとしてもきっと好きだったけれど、おごらず一貫しているその姿勢が尊敬というか、単純な言葉で表せなくて、感情の洪水になって、ものすごく好きだって気持ちが溢れるような感覚になる。大袈裟かもしれないけど、こんなにもぶわーーっと、表現できない好き、を感じる人は今の私にとってはジフンさんしかいない。とか思っちゃう。

全く、とんでもない人を好きになってしまいましたね!!!!!

 

たぶん、これからもまだまだジフンさんのことはわからないけれど、一生わからなくていい。ジフンさんの変わらない部分をやっぱり好きだなあと思い続け、新しいジフンさんが溢す魅力のかけらをちまちまと拾い続けられたら、私は幸せだなあと思うので。

 


最後に!

ハッピーバースデージフンさん。このアカウントで2回目のお祝いが出来たことを嬉しく思うし、何よりジフンさんにとって暖かい気持ちに包まれる1日になってくれたらいいなと思います。

今年はコロナでライブも無くなってしまって、去年のオドに戻りたくて仕方なくなったけれど久しぶりにじっくり舞い花を聴いたらすごく春が恋しくなったから、SEVENTEENの音楽は音楽単体で私の季節を彩る完全な一つの要素になったんだなあとしみじみ思います。これからも、SEVENTEENが長く続けていたいと言う思いがある限り、貴方が「ウリジフニ」でいる限り、ジフンさんの作る青春を私も楽しみ続けたいです。あと、そろそろ無自覚(かどうかはわからないけど)あざといにあなたのペンは想像以上にボコボコにやられてることを知ってくれたら嬉しいです。その上でまたボコボコにしてください。(ドMなん?)

(深呼吸)

この世に生まれてアイドルになるという選択を取って、応援させてくれてありがとうーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

 


明日も明後日も、きっと大好きだからね。

 


201122 ニャムより 愛をこめて