SEVENTEENの製品コンセプトについて真剣に考える

大学の例のオタバレ課題のコピペです🎶

 

 

 

私の好きなものは韓国のアイドルグループのSEVENTEENだ。まず、簡単にグループの紹介をする。13人のメンバーで構成されており、ボーカル、ラップ、パフォーマンスの3つの各得意分野にメンバーが振り分けられてる。ボーカルチームリーダーのウジを中心に作詞作曲、パフォーマンスチーム4人を中心に息の合った群舞をメインとしたダンスを制作しており、本人達が作りたい音楽を作り続けていることから「自主制作アイドル」と呼ばれている。

どうして好きなのかと問われると山ほど理由があるので簡単に言うことはできないが、多くのアイドル、アーティストがいる中で彼らではなくてはいけない理由がある。彼らの音楽はデビューから今まで「青春」をテーマにしている。青春と聞くと大概の人が中高生の日々を想像するだろう。しかし、彼らは私よりも年齢が高い。当然、世の想像する青春とは違う。しかし、そこに確実に「青春」を感じさせるものがあるのだ。彼らの音楽はどれだけ大人になっても遊び心と泥臭さ、喜怒哀楽の感情に素直で人生を謳歌しているように感じる。アイドルに多い恋愛の曲も、表面上の甘い言葉ではなく、恋愛に左右される繊細な心を表現している。彼らは13人でのアイドルとしてのキラキラと青春のキラキラを纏っている。そんなキラキラは普通はアーティストとの距離を遠く感じさせるが、そのキラキラを聴く人に共有してくれる。

例えばつい最近リリースされたタイトル曲「HOME;RUN」は「自分を信じて自由に休みながら楽しめばいい」というメッセージをミュージカルショーイメージのパフォーマンスでコミカルに表現した曲だ。k-popの「完璧」らしいネオカルチャーな強みを持ちつつも、一筋縄では行かない演出とサウンドは、力を抜きつつも強気にさせてくれる。この曲を聴けば「何か?」という顔で駅から大学まで闊歩してしまう。周りなんてどうでも良くなって踊れないのに踊りたくなってしまう。試合で逆転ホームランを打った時の観客のどよめきと興奮を1人で感じられる。言語が分からずとも、聴くだけでこれだけの感情が剥き出しになるのだ。

曲がリリースされるたびに年を重ねていくにつれて薄くなっていた様々な感情を膨大な量で感じさせられる、まさに多感な感覚は青春のそれだ。彼らは、小っ恥ずかしくも羨ましくなるような「青春」をどんな年齢でも音楽を通して経験させてくれる。だからこそ、彼らでなくてはいけないのだ。

 


https://youtu.be/UB4FzllQCyc

HOME;RUN MV 字幕設定で日本語訳も出るので見てください ミュージカルの場面切り替えのように曲調の変化が少ない時間の間に詰め込まれていて一回では楽しみきれないので3回は見てください

 

 

読み返すと布教精神がチラ見えしてて草やね?